台風などの低気圧でワンコにはどんな影響があるか
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「台風が近づくと、なぜか愛犬の調子がいつもと違う」
ご飯を残す。
ずっと寝ている。
ソワソワする。
いつも以上にくっついてくる。
そんな経験はありませんか?🐶🌀
「犬も低気圧で体調が悪くなるの?」
ここで知っておきたいのは、
台風の日に変わるのは「気圧」だけではないということです。
気圧、湿度、気温、雨音、雷、散歩時間、飼い主さんの生活まで一度に変化します。
そのため「低気圧=この症状」と単純には言えません。
ただ、なぜ天候によって愛犬の様子が変わる可能性があるのかを知っておくと、
いつもの観察が少し変わってきます🔍
🌀 そもそも「低気圧」って犬に何が起きているの?
気圧とは、簡単にいえば空気が私たちの体を押している力です。
台風などが近づくと、この気圧が下がります。
人では気圧の変化と頭痛やめまいなどの不調との関連が研究されており、
その仕組みの一つとして内耳や自律神経の関与が考えられています。
犬については、人ほど「気象病」の仕組みが
はっきり解明されているわけではありません。
ですから、
「犬も人間とまったく同じように低気圧で頭痛になる」
と断言することはできません。→もう少しワンコの研究も進んで欲しいところです
一方で、犬も内耳を持ち、自律神経によって体温や心拍、消化などを調整しています。
天候が大きく変化する日に「なんとなくいつもと違う」ということ自体は、
不思議な話ではありません🐶
🍚 「低気圧の日は食べない」は気圧だけが原因とは限らない
特に飼い主さんが気づきやすいのが食欲です。
「昨日まで完食していたのに、今日は半分残した」
すると、
「低気圧のせいかな?」
と思いますよね。
でも、ここは少し分解して考えてみましょう。
台風の日には、
・気圧が下がる
・湿度が上がる
・気温が変わる
・散歩量が減る
・活動量が減る
・雷や雨音による緊張が起こる
これらが同時に起こります。
例えば普段朝30分歩いている子が、雨でほとんど散歩できなかったとします。
当然、いつもよりエネルギー消費量は少なくなります。
さらに雷が苦手な子なら、食事どころではないかもしれません⚡
つまり、
「低気圧だから食欲が落ちた」
ではなく、
「天候の変化によって生活全体が変わり、その結果として食欲にも変化が出ている」
という可能性まで考えた方が実態に近いでしょう。
👂 犬にとって台風は「音のイベント」でもある
もう一つ見落とされやすいのが音です。
犬の聴覚は人より広い周波数帯の音を捉えることができます。
しかも台風の日は雷だけではありません⚡
窓に当たる雨。
風で揺れる雨戸。
換気扇から聞こえる風。
外で何かが転がる音。
家がわずかにきしむ音。
人間なら「風強いな」で終わる音でも、
犬には普段とは違う音が大量に聞こえている可能性があります。
台風になるとソワソワする子の場合、
「気圧に弱い子」
と思っていたら、実は
「音に敏感な子」
という可能性もあるわけです🐶👂
🌡️ 秋の台風では「前日との気温差」にも注目
9月頃は特に注意したいポイントがあります。
それが気温差です。
昼間は30℃近かったのに、翌朝は一気に涼しい。
台風が過ぎたら、また暑い。
人間も、
「昨日エアコンだったのに今日は長袖?」
となりますよね😂
ワンコの生活環境を見るときも「今日何℃か」だけではなく、
「昨日から何℃変わったか」
という見方をしてみると面白いです。
特にシニア犬などでは、天候が大きく変化する時期ほど、
室温・食欲・活動量などをセットで観察しておくと変化を見つけやすくなります。
🐾 シニア犬では関節の様子もチェック
雨の日になると、
「今日は立ち上がるのが遅い気がする」
「散歩の最初だけ歩き方が硬い」
ということがあるかもしれません。
人でも関節痛と天候の関係が話題になりますが、
犬についても関節疾患を持つ子では天候によって活動性などが
変化する可能性があります。
ただし、ここでも「低気圧だから仕方ない」で終わらせないことが重要です。
例えば、
いつもより立ち上がるまで時間がかかる
階段を嫌がる
ソファに飛び乗らなくなった
散歩の途中で止まる
こうした変化が何度も続くなら、
天候をきっかけに関節などの問題が表面化している可能性もあります。
「雨だから歩きたくないんでしょ☔」
と思っていたら、本当に歩きづらかった。
ということも考えられます。
📱 おすすめは「天気と体調」を一緒に記録すること
低気圧の影響を知るために、役立つ方法があります。
愛犬の様子を簡単に記録してみることです📝
記録するのは、
「天気・食欲・便・散歩・元気」
くらいで十分。
例えば、
9月10日 ☀️
食欲◎ 散歩◎ 便◎
9月11日 ☁️
食欲○ 散歩○ 少し眠そう
9月12日 🌀
朝食△ 散歩△ よく寝る
こんな感じです。
これを何回か続けると、
「この子、台風の前日に食欲が落ちることが多いな」
「雨じゃなくて雷の日だけ落ち着かないな」
「散歩できなかった翌朝に食べないだけかも」
など、その子なりのパターンが見えてくることがあります。
一度の変化では分からなくても、記録すると「なんとなく」が情報に変わります🔍
🐶 「低気圧に弱い子」と決めつけないことも大切
天気と愛犬の様子を結びつけて観察するのは、とても役立ちます。
ただし、
「この子は低気圧に弱いから」
と何でも天候のせいにしてしまうのは注意が必要です。
食欲が戻らない。
嘔吐や下痢がある。
呼吸がおかしい。
明らかに痛がる。
ぐったりしている。
こうした変化まで「今日は気圧が低いから」と考えてしまうと、
本当の体調不良を見逃してしまいます。
天気はあくまで「判断材料の一つ」です。
☔ 天気予報を見るとき、愛犬の顔も見てみる
私たちは台風が近づくと、
雨量は?
風速は?
いつ通過する?
と天気予報を確認します📱
そこにもう一つ、
「今日のうちの子はどうかな?」
を加えてみてください。
食欲、睡眠、散歩、便、歩き方。
毎回少しだけ見ていると、その子特有の変化が分かってくるかもしれません。
「犬は低気圧で体調を崩す」
と覚えるより、
「うちの子は天候が変わると、どんな変化が出やすいんだろう?」
と観察する。
その方が、ずっと愛犬のためになる情報だと思います🐶🌿
天気そのものを変えることはできません。
でも「うちの子の傾向」を知ることはできます。
台風や秋雨が続く季節。
天気予報を見るついでに、愛犬の小さな変化も一緒に観察してみてくださいね😊
