
犬のかゆみが止まらない…皮膚トラブルの原因と対策
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「最近うちの犬がやたらと体をかいている」「夜中でもバリバリ音を立てていて心配」
そんなお悩みを持つ飼い主さんは意外と多いのではないでしょうか?
犬のかゆみの原因はさまざまで、放っておくと皮膚病や感染症に発展することもあります。この記事では、かゆみの原因となる代表的な皮膚トラブルと、その対策について解説します。
かゆみの原因はアレルギー・寄生虫・乾燥など複数ある!
犬が体をかく行動は「たまに」であれば自然ですが、頻繁に・執拗にかくようなら何かしらの異常が起きているサインです。皮膚トラブルは原因を特定して、早めに対処することが大切です。
皮膚は健康のバロメーター。原因不明のかゆみは放置厳禁
犬の皮膚はとても繊細で、ちょっとした刺激や環境の変化でも反応します。しかも、皮膚がかゆくなるとさらにかいてしまい、自己損傷(セルフトラウマ)に発展することも。
犬のかゆみを引き起こす主な原因と対策
🦠 1. アレルギー性皮膚炎
原因: 食物アレルギー(鶏肉、小麦、大豆など)、環境アレルゲン(花粉、ダニ、ハウスダスト)
症状: 足先、耳、顔周りのかゆみ/なめすぎによる脱毛/慢性的な赤み
対策:
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アレルゲン除去のフードに切り替え
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無添加・低アレルゲンのおやつを選ぶ
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室内の清掃を徹底(布製品も定期洗濯)
🐛 2. ノミ・ダニなどの外部寄生虫
原因: 散歩中の草むらや他の動物との接触
症状: 首元やお腹、脇のかゆみ/皮膚に小さな赤いブツブツ
対策:
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定期的なスポットタイプの駆虫薬を使用
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散歩後のブラッシングとチェック
❄️ 3. 乾燥による皮膚トラブル
原因: 冬場の乾燥、エアコンの効いた室内
症状: フケ/パサついた毛並み/かゆみ
対策:
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加湿器の設置
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保湿系シャンプーやスキンケア製品の使用
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オメガ3など皮膚に良い成分の摂取
かゆみの原因を突き止め、早期対応&環境改善がカギ!
「かゆみ=一時的なもの」と油断していると、慢性皮膚炎や外耳炎、膿皮症などに進行してしまうことも。飼い主さんが日頃の観察と正しい対応をすることで、愛犬の健康を守ることができます。
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