
犬も秋バテする?元気がない原因と家庭でできる対策を紹介!
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🍂夏の猛暑を乗り越えたはずなのに、最近なんだか愛犬が元気がない…。
「涼しくなってきたのに、どうして?」と思ったことはありませんか?
実はこの時期、人間だけでなく犬も秋バテになることがあります。
今回は、秋バテのサインや原因、そして家庭でできるやさしいケア方法を詳しく解説します🐾
秋バテって?犬の元気がなくなる原因とは🍁
犬の秋バテは、夏の暑さによる疲労の蓄積や、急激な気温の変化によって起こります。
秋は一日の中でも寒暖差が大きく、自律神経が乱れやすい時期。これが犬の体調にも影響を与えるのです。
主な秋バテの症状
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食欲が落ちる・フードを残す
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動きが鈍くなる・寝てばかりいる
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散歩や遊びに反応しない
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便がゆるくなる
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被毛のパサつき、皮膚の乾燥
こうした症状が見られるときは、「ちょっと疲れてるのかも?」と優しく見守りながらケアしてあげましょう。
家庭でできる秋バテ対策3つ🏠
犬の秋バテは、ちょっとした工夫で自然と回復することが多いです。
体に負担をかけないケア方法を取り入れて、健康をサポートしてあげましょう。
① 消化にやさしい食事に切り替える🍽️
胃腸が弱っているときには、消化のよいごはんにするのがポイントです。
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ドライフードをぬるま湯でふやかす(30~40℃、5〜10分が目安)
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ペースト状の手作りごはんにしてみる
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犬用ミルク(ヤギミルク・子犬用ミルク)で栄養補給
焦らず「少量でもしっかり吸収できる」ことを大切にしましょう。
② 散歩の時間帯と量を見直す🚶♀️
暑さで散歩を控えていた夏の反動で、体力や筋肉量が低下している犬も多いです。
朝や夕方の涼しい時間帯に、短時間でもOKなのでお散歩を再開してみましょう。
軽い運動は、食欲を促す効果も期待できますよ。
③ 室温・湿度の調整で快適に🛏️
朝晩の冷え込みに備え、エアコンの微調整やブランケットの設置を。
室温は22〜25℃前後、湿度は40〜60%を目安にすると、犬の自律神経が乱れにくくなります。
秋バテ中におすすめの食事アイデア3選🍠
食べる量が減っていると、「栄養足りてるかな?」と不安になりますよね。
そんなときは、お腹にやさしくて嗜好性が高いものを選びましょう。
🥄 さつまいも粥
秋の定番食材・さつまいもは、ビタミンCや食物繊維が豊富で便通サポートにも◎。
🍗 鶏の軟骨がゆ
鶏のうま味で食欲を刺激しながら、コラーゲンやミネラルも補給できるレシピです。
愛犬と秋を元気に過ごすために🎑
秋バテは、決して特別な病気ではありません。
でも、「あれ?ちょっと変だな」と気づける飼い主さんの観察力が何より大切です。
季節の変わり目こそ、いつもより少しだけ食事やお散歩に気を配って、
愛犬が秋を元気に楽しめるようサポートしてあげましょう✨