
知らないと怖い!犬のフィラリア症の原因・症状・予防まとめ
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フィラリア症は予防で防げる“命に関わる病気”です
犬の命を奪う恐れがある「フィラリア症」。
しかし、この病気は予防さえしていればほぼ100%防げる感染症です。
特に春から秋にかけては感染リスクが高くなるため、正しい知識と対策がとても重要です。
原因と症状:蚊が媒介する寄生虫が心臓や肺に侵入!
フィラリア症の正式名称は「犬糸状虫症」。
蚊を通じて感染する寄生虫が、犬の心臓や肺動脈に住み着くことで発症します。
感染初期にはほとんど症状が見られませんが、進行すると…
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元気がない、散歩を嫌がる
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咳が増える
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食欲不振
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呼吸が苦しくなる
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お腹が膨れる(腹水)
などの症状が現れ、重度になると命に関わる心不全や多臓器不全を引き起こします。
感染事例:予防を怠ったことで命の危険に…
ある飼い主さんは「室内飼いだから蚊に刺される心配は少ない」と思い込み、
フィラリア予防を怠っていました。
しかし、ある日咳が続くようになり、病院での検査の結果フィラリア症中期と診断。
長期の治療と高額な医療費が必要となり、「もっと早く予防していれば…」と深く後悔されたそうです。
日本はフィラリア感染リスクが高い国
実は、日本は他国と比べてもフィラリア感染リスクが非常に高い国です。
その理由は…
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高温多湿で蚊が大量発生しやすい気候🌿
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屋外飼育の犬もまだ多く、蚊に刺されやすい🦟
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犬同士の接触が多く、蚊による感染拡大も早い🐾
特に本州・九州・沖縄などでは4月〜11月まで蚊の活動が続くため、毎年の予防が必須です。
フィラリア予防の正しい方法
✅ 最も確実な予防法:予防薬の投与
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月に1回の投薬を蚊が出始める春〜冬前まで継続(4〜12月)
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食べやすいチュアブルタイプや注射タイプも選べる
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毎年春にフィラリア検査(血液検査)を受けることが絶対条件!
感染が成立している状態で予防薬を与えると、命に関わる重篤な副反応が起こる可能性があります。
薬以外にもできる日常的な対策
薬の投与とあわせて、以下のような対策も効果的です。
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蚊取り線香や犬用虫よけスプレーの使用(※必ず犬専用を)
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散歩時間を朝夕の蚊が多い時間帯からずらす
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水たまり・植木鉢など、蚊の発生源を取り除く
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健康な体を保つための栄養バランスのとれた食事・おやつ選び
愛犬を守る「食からの予防」も忘れずに
免疫力や内臓機能が低下していると、感染後の症状も重く出やすくなります。
日々の体づくりにおいても、「体に負担をかけない食」を選ぶことが大切です。
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