保存料「ソルビン酸」の危険性を徹底解説〜知らないままでいいですか?おやつ選びの本当のリスク〜

保存料「ソルビン酸」の危険性を徹底解説〜知らないままでいいですか?おやつ選びの本当のリスク〜

🟢はじめに|“なんとなく”選んでいませんか?

犬のおやつを選ぶとき、「国産だから大丈夫」「無添加と書いてあるから安心」と思っていませんか?

実はその中に含まれているかもしれないのが、「ソルビン酸」という保存料。
見た目や匂いでは判断できないこの添加物には、思わぬ健康リスクがあると言われています。

この記事では、ソルビン酸とは何か・なぜ使われているのか・どんな影響があるのかをわかりやすく解説していきます。


🔍ソルビン酸とは?おやつに使われる理由

ソルビン酸(およびソルビン酸カリウム:ソルビン酸K)は、防腐剤の一種です。
食品の腐敗を防ぎ、賞味期限を延ばすために広く使われており、犬用のおやつやフードにもよく使われています。

たとえば、

  • ジャーキー

  • ソフトタイプのクッキー

  • 半生タイプのフード

など、常温で長期間保存できる加工食品に多く含まれます。


⚠️気をつけたい3つのリスク

① 肝臓への負担

ソルビン酸は体内に取り込まれると、主に肝臓で代謝されます
そのため、過剰に摂取し続けると、肝機能への影響が懸念されています。
特にシニア犬や持病のある犬では注意が必要です。

② アレルギーや皮膚トラブル

一部の犬では、ソルビン酸に反応して皮膚のかゆみ・発疹・消化不良といったアレルギー症状が出ることがあります。
原因不明のかゆみや下痢がある場合、与えているおやつの成分を一度見直してみるのも手です。

③ 長期的な蓄積リスク

毎日のように少量ずつ摂取していると、体に蓄積されていく可能性もゼロではありません。
特に子犬や小型犬は、体重あたりの摂取量が多くなりやすく、より強い影響を受けるリスクがあります。


❗「無添加」でも入ってることがある!?

ここで注意したいのが、「無添加」と書かれていても安心できないケースがあるということです。

「無添加=すべての添加物不使用」ではなく、
例えば「着色料無添加」とだけ記載されていて、保存料は使用されているという場合も珍しくありません。

つまり、「無添加=安全」と思い込むのではなく、原材料表示をチェックする習慣が必要なのです。


📝おやつ選びで気をつけるべきポイント

✔ 成分表示をよく見る(「ソルビン酸K」などの文字をチェック)
✔ 常温で1年以上保存可能な商品は注意
✔ 見た目や香りの強い加工おやつは要確認
✔ アレルギー体質やシニア犬には特に慎重に


🌿本当に安全なおやつってどう選ぶの?

ポイントは、できるだけ加工工程が少なく、素材がシンプルなものを選ぶこと。
「ささみのみ」「さつまいものみ」など、原材料が1〜2種類程度のシンプルなおやつは安心感があります。

また、保存性を高めるために、冷蔵・冷凍での保存を推奨している製品も、安全性への意識が高い傾向があります。


📩気になることがあれば、LINEでお気軽にご相談ください

「無添加って本当に全部安心なの?」
「うちの子、アレルギーがあるんだけど、どんなおやつがいい?」
「成分表示の見方がよくわからない…」

そんなちょっとした疑問や不安も、LINEからお気軽にご相談ください😊

僕ががひとつひとつ丁寧にお答えします。
おやつ選びで迷った時、ぜひ頼ってくださいね。


✅まとめ|「なんとなく」から「選ぶ理由」へ

保存料はすべてが悪いわけではありませんが、
**犬の体にとって本当に必要なものか?**を考えてみることが大切です。

“なんとなく”で選ぶのではなく、
「これは安心して与えられる」と思えるものを選ぶことが、愛犬の健康を守る第一歩です。

今日から、ちょっとだけ“裏面チェック”を習慣にしてみませんか?

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