添加物の正体とは? 〜見た目ではわからない、化学の裏側〜 🧪
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そもそも「食品添加物」はどこから来たのか?🔍
食品添加物のルーツは、実は戦後の大量生産・大量消費社会にあります。
「安く、大量に、長持ちする食品」を作る必要性が高まり、化学的な手法によって“本物に似せた食品”を作る技術が発展しました。
その中で生まれたのが、人工保存料・着色料・香料・酸化防止剤などの食品添加物です。
もともと食品に含まれていなかった「化学的に合成された物質」を、“食品の一部”として認可するために作られた概念とも言えるでしょう。
添加物はどうやって作られるのか?その製造方法 🏭
ここからは、代表的な添加物がどうやって作られているのか、具体的に紹介します。
🧪プロピレングリコール(甘味料・保湿剤)
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石油由来のプロピレン(プロパンから得られる炭化水素)を酸化・水和処理して合成
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元々は不凍液や工業用潤滑剤に使われていた
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食品やドッグフードでは“しっとり感”や“甘味”を演出するために使用
➡️ **「なぜ犬のおやつに石油由来成分を?」**という疑問が当然出てきます
🧪BHA・BHT(酸化防止剤)
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BHA(ブチルヒドロキシアニソール)とBHT(ブチルヒドロキシトルエン)はどちらも石油化学原料から合成される抗酸化剤
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工業用ではゴムの劣化防止やプラスチックの酸化防止にも使用される
➡️ 本来は工業製品の劣化防止が目的で、食品向けではありませんでした
🧪亜硝酸ナトリウム(発色剤)
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無機化合物で、工業的にはアンモニアと硝酸塩を化学反応させて製造
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肉の赤色を保つために使われ、加工肉に“美味しそうな色”を付ける
➡️ 強い毒性と発がん性が知られており、規制値ギリギリで使用
🧪ソルビン酸カリウム(保存料)
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元は石油由来の化学物質
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酢酸やケトン類との反応でソルビン酸を合成し、カリウム塩として保存料に使用
➡️ 防腐効果は高いが、体内への蓄積性と代謝負担が問題視
本当は知っておきたい「見せかけの安全」🧯
食品添加物は、「安全性が確かめられている」とよく言われますが、以下のような問題点があります。
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単体では安全でも、複数を一緒に摂ったときの影響は未検証
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安全基準は「人間用」だが、犬は体重が1/10以下
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蓄積による長期的リスクは見落とされがち
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特に肝臓・腎臓が弱い犬には負担が大きい
つまり、「すぐに病気になるわけではない」が「長期的にダメージを与える可能性がある」だからこそやっかい。
これが、本当の添加物の正体なのです。
なぜ今も使われ続けるのか?メーカー側の事情 💸
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長期保存できる → 廃棄ロスが減る
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安く作れる → 利益が出しやすい
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見た目や香りで売れやすい → 消費者の購買行動に影響
つまり添加物は「愛犬のため」ではなく、販売側・製造側の都合によるもの。
「こらすぃおん」は添加しない製法で向き合います 🌱
「こらすぃおん」では、
こうした添加物の裏側を理解したうえで、すべての製品に無添加を徹底しています。
🟢 石油由来成分ゼロ
🟢 合成香料・着色料ゼロ
🟢 保存料・酸化防止剤ゼロ
🟢 国産・天然素材使用
そして、化学処理ではなく「低温乾燥」「手作り」で保存性を高める製法を採用。
これにより、人工物に頼らず安全性とおいしさを両立しています。
まとめ:知らなかったでは済まされない正体を知ることが守ること 🐕
添加物の正体とは、「便利の裏にあるリスク」です。
そしてそれは、知れば選択できることでもあります。
「こらすぃおん」は、知識ある飼い主さんとともに
“愛犬が本来持つ健康”を守る商品をこれからも届けていきます。
