好き嫌いが多い犬、栄養は大丈夫?

好き嫌いが多い犬、栄養は大丈夫?

「お肉は食べるのに野菜は残す…」

「昨日まで喜んでいたフードを、今日は食べない😅」

「トッピングだけ器用に食べて、ごはんはそのまま…」

愛犬の好き嫌いに悩んでいる飼い主さん、意外と多いのではないでしょうか🐶🍚

 

特に心配になるのが、

「こんなに好き嫌いして、栄養は大丈夫なの?」

ということ。

人間の場合は「野菜も食べなさい!」と言いたくなりますが、

犬の食事は少し考え方が違います。

好き嫌いがあるからといって、必ずしも栄養不足になるわけではありません。

大切なのは「何種類食べられるか」よりも、

毎日の食事全体で必要な栄養を摂れているかどうかです🌿

 

🐶 好き嫌いがあっても、栄養が足りている犬はいます

例えば、

「野菜を全然食べてくれません!」

という場合。

人間の感覚では、

「ビタミンが足りないのでは?」

と心配になりますよね。

でも、主食として「総合栄養食」と表示されたドッグフードを

適切な量食べているのであれば、

基本的にはそのフードと水で必要な栄養を摂れるように設計されています。

 

つまり、

「ニンジンを食べないから栄養不足🥕」

「魚が嫌いだから健康になれない🐟」

という単純な話ではありません。

 

食べ物の種類ではなく、食事全体を見ることが大切なんです。

 

🍚 まず確認したいのは「主食を食べられているか」

好き嫌いが多い愛犬の場合、まず確認したいのが普段の主食です。

総合栄養食を必要量食べられていて、

・体重が大きく減っていない
・元気に過ごしている
・便の状態が安定している
・毛並みや皮膚に大きな変化がない

のであれば、「好き嫌いがある」というだけで過度に心配する必要はありません🐾

反対に注意したいのは、

「フードはほとんど食べないけれど、おやつなら食べる」

という状態です。

おやつは基本的に主食の代わりではありません。

愛犬がかわいくて、

「何か食べてくれるなら…」

とついつい好きなものを出したくなる気持ちは、とてもよく分かります。

ただ、

フードを残す
↓
もっと好きなものが出てくる
↓
「待っていればいいのでは?🐶」

と愛犬が学習してしまうこともあります😂

 

🥩 お肉しか食べないなら大丈夫?

「うちの子、お肉なら何でも食べます!」

これもよくあるタイプです🥩

肉には良質なたんぱく質などが含まれていますが、

お肉だけを長期間主食にすると、

必要な栄養をすべてバランスよく摂るのは難しくなります。

これは魚や野菜でも同じです。

体に良い食材だからといって、

「それだけ食べていれば大丈夫」

とは限りません。

特に手作り食を主食にしている場合は、たんぱく質だけでなく、脂質、

カルシウム、リン、ビタミン、ミネラルなども含めて食事全体を考える必要があります。

好きな食材を増やすことよりも、

「主食として栄養バランスが取れているか?」

を優先して考えてみましょう🌿

 

🐟 食べられる食材が少ないことにもメリットはある?

好き嫌いそのものを無理に直す必要がない場合もあります。

例えば、

「鶏肉は嫌いだけど鹿肉は食べる」

「魚は食べないけど馬肉は好き」

というように、食べられる食材がきちんと分かっているのであれば、

その子に合ったものを選びやすくなります🐶

すべての犬が何でも食べられる必要はありません。

人間だって、

「パクチーだけはちょっと…」

という人がいますよね😂

大切なのは好き嫌いの数ではなく、

その中で健康的な食生活を組み立てられるかどうかです。

 

👀 「好き嫌い」だと思っていたら、体調の変化だったことも

ここは少し注意したいところです。

以前から好き嫌いが多い犬と、

「今まで食べていたのに、急に食べなくなった犬」

では意味が違います。

特に、

・急に食欲が落ちた
・硬いものだけ食べなくなった
・食べようとするけれど途中でやめる
・口から食べ物を落とす
・嘔吐や下痢がある
・元気がない
・体重が減ってきた

といった変化がある場合は、単なる好き嫌いとは限りません。

歯や口の痛み、胃腸の不調などが隠れている可能性もあります。

「この子は好き嫌いが多いから」

と決めつけず、いつもと違う食べ方をしていないか見てあげてください👀

 

🍪 おやつは「好きなものを楽しむ時間」でOK

主食できちんと栄養を摂れているのであれば、

おやつまで完璧な栄養バランスを求めすぎなくても大丈夫です。

おやつは愛犬にとって、

「おいしい!」

「うれしい!」

という楽しみでもあります🐶✨

ただし、おやつを食べすぎて主食が入らなくなってしまったら本末転倒。

一般的には、おやつやトッピングなど主食以外から摂るカロリーは、

1日に必要なエネルギー量の10%程度までをひとつの目安として考えます。

好きなものを楽しみながら、食事の中心は主食。

このくらいの考え方がちょうどいいと思います☺️

 

🐾 まとめ|「何を嫌いか」より「必要な栄養を摂れているか」

愛犬に好き嫌いが多いと、

「こんな食生活で大丈夫かな?」

と心配になりますよね。

でも、好き嫌いがあることと、栄養不足であることは同じではありません。

 

まず確認したいのは、

 

・主食として総合栄養食をきちんと食べられているか
・おやつやトッピングが多くなりすぎていないか
・体重や便の状態に大きな変化がないか
・元気や毛並みなど普段の様子に変化がないか

 

というところです🐶

総合栄養食を中心に必要な栄養を摂れているのであれば、

「魚を食べない」

「このお肉は嫌い」

といった好き嫌いまで、必要以上に心配しなくても大丈夫です。

反対に、好きなものしか食べず主食をほとんど食べられていない状態が

続くのであれば、一度食事全体を見直してみましょう🍚

 

そして、急に食べなくなった場合は「わがままかな?」と決めつけず、

体調の変化にも目を向けてあげてください。

何でも食べる子もいれば、

匂いを嗅いで、

「本日は結構です🐶」

と去っていく子もいます😂

食の好みも、その子らしさのひとつ。

大切なのは「好き嫌いをゼロにすること」ではなく、

その子が食べられるものの中で、毎日の栄養をしっかり整えてあげることですね🌿

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筆者挨拶

はじめまして。
こらすぃおんのモリサキです。


僕たちの暮らしは柴犬「ムサシ」と
出会ったことから大きく変わりました。

「安心して与えられるおやつって意外と少ないんじゃないか?」


気になり始めると、納得するまで

とことん調べたくなる性格です。


犬の管理栄養士、
ペットフーディストとして、

今も原材料や栄養について

学び続けています。


私たちが大切にしている基準は、

一つだけ。


「本当にうちの子へ

与えたいと思えるか。」


その答えが「はい」のものだけを、

こらすぃおんでお届けしています。

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犬の管理栄養士&ペットフーディストとして、

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