【犬の管理栄養士が教える】ワンちゃんの脂質の重要性
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「脂質は太るからできるだけ少ない方が良い」
そんなイメージを持っている飼い主さんも多いのではないでしょうか?😊
確かに脂質を摂りすぎるのはよくありません。
しかし実は、脂質はワンちゃんの健康を支える大切な栄養素のひとつです🐶✨
人間でも油をまったく摂らない生活が難しいように、ワンちゃんにとっても脂質は必要不可欠。
今回は犬の管理栄養士の視点から、ワンちゃんにとって脂質がなぜ大切なのかを分かりやすくお伝えします🐾
脂質はワンちゃんのエネルギー源🔥
ワンちゃんはもともと肉食寄りの雑食動物です。
そのため脂質を効率よくエネルギーとして利用することができます。
脂質は1gあたり約9kcal。
タンパク質や炭水化物が約4kcalなので、倍以上のエネルギーを持っています✨
活発に遊ぶ子や運動量の多い子にとって、脂質は大切な燃料です🐕
ドッグランで全力疾走しているワンちゃんを見ると、
「その元気どこから出てるの?」
と思うことがありますが(笑)
その元気を支えている栄養素のひとつが脂質なのです😊
毛並みや皮膚の健康にも関係しています✨
飼い主さんが最も実感しやすいのがこちらかもしれません。
脂質には、
🐾 皮膚のうるおいを保つ
🐾 被毛のツヤを維持する
🐾 皮膚バリアをサポートする
といった役割があります。
特にオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸と呼ばれる必須脂肪酸は、体内で十分に作ることができません。
そのため食事から摂る必要があります🍽️
被毛がパサついてきた
フケが増えた
そんな場合には脂質バランスが関係していることもあります。
ビタミンの吸収にも必要です🥕
脂質には意外な役割があります。
それが脂溶性ビタミンの吸収です✨
代表的なものは、
🥕 ビタミンA
☀️ ビタミンD
🌰 ビタミンE
🥬 ビタミンK
これらは脂質と一緒に摂ることで効率よく利用されます。
どれだけ良い栄養を摂っても、脂質が極端に少ないと活かしきれないこともあるのです。
シニア犬にも脂質は必要?
シニアになると、
「脂質は減らした方が良いのかな?」
と思う方も多いです😊
もちろん肥満傾向がある場合は調整が必要です。
ただし年齢だけを理由に極端な低脂質にする必要はありません。
むしろ食欲が落ちてくるシニア犬では、少ない量でもエネルギーを補給できる脂質が役立つこともあります🐾
大切なのは年齢ではなく、その子の体調や運動量です。
脂質が悪者になるケースもあります⚠️
ここまで読むと、
「じゃあ脂質はたくさん摂った方が良いの?」
と思うかもしれません。
もちろんそうではありません😊
例えば、
⚠️ 肥満
⚠️ 膵炎
⚠️ 高脂血症
などの場合は脂質量の管理が重要になります。
特に膵炎を経験したワンちゃんは、獣医師さんの指導に従った食事管理が必要です。
健康に良い栄養素でも、摂りすぎれば負担になることがあります。
これは人間がお正月にお餅を食べすぎて後悔するのと同じです(笑)
何事もバランスが大切ですね🎍
「低脂質=健康」とは限らない🐶
最近は低脂質や低カロリーという言葉をよく見かけます。
もちろん必要な場面もあります。
しかし健康なワンちゃんにとって脂質は、
🐾 エネルギー源
🐾 皮膚や被毛の健康維持
🐾 ビタミン吸収のサポート
など、多くの役割を担っています✨
だからこそ、
「脂質は悪いもの」
ではなく、
「その子に合った量を摂る」
という考え方が大切です😊
愛犬の健康を考えるときは、脂質だけを見るのではなく、食事全体のバランスにもぜひ目を向けてみてくださいね🐾
