アレルギーのある子が増えている?🐶🌿
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「最近、アレルギーのあるワンコって多くない?」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実際に、
「鶏肉が合わなくて…」
「皮膚をよく掻くんです」
「耳のトラブルを繰り返しています」
「食べられるものが限られていて…」
というお話を聞く機会も珍しくなくなりました。
研究でも、犬のアレルギー性疾患は増加傾向にあると報告されており、
2026年には東京大学の研究グループから、
アレルギーのある犬では腸内環境にも特徴的な違いがみられることが報告されています。
では、どうしてアレルギーのあるワンコが増えているのでしょうか?🐾
🐶 そもそも犬のアレルギーって?
アレルギーは、本来なら体を守ってくれる
「免疫」が特定の物質に対して過剰に反応してしまうことで起こります。
犬の場合も原因はひとつではありません。
食べ物だけでなく、
- 花粉
- ハウスダスト
- ダニ
- カビ
- ノミ
- 食品に含まれる特定の成分
など、身近なものが原因になることがあります。
つまり、
「皮膚を掻いている=食べ物が原因!」
とは限らないんですね。
ここがアレルギーの難しいところです💦
🍖 食物アレルギーは「食材が悪い」わけではありません
食物アレルギーでは、主に食べ物に含まれるタンパク質に対して免疫が反応します。
例えば鶏肉、牛肉、乳製品などが原因になるケースがあります。
でも、ここで知っておきたいのは、
「鶏肉はアレルギーが出やすいから悪い食材」
という話ではないことです。
同じ鶏肉を食べても何ともない子もたくさんいます。
人間でも卵や牛乳、小麦などにアレルギーがある人とない人がいるように、
ワンコにも個体差があります🐶
「みんなに良い食材」よりも、
「うちの子に合っている食材」
を見つけることの方が大切なんですね✨
🌿 なぜアレルギーのある子が増えているの?
実は、これについては「これが原因です」と
ひとつに決められるほど単純ではありません。
遺伝的な要因、皮膚のバリア機能、生活環境、食事、腸内環境など、
さまざまな要因が複雑に関係していると考えられています。
特に犬のアトピー性皮膚炎では、
ハウスダストマイトなどの環境アレルゲンや皮膚バリア機能との関係が知られています。
さらに最近の研究では、アトピー性皮膚炎と食物有害反応のある犬では、
健康な犬と比較して腸内細菌の多様性が低く、
腸の健康維持に関わる短鎖脂肪酸も少なかったことが報告されました。
ただし、
「腸内環境が悪いからアレルギーになった」
とまで断定できるわけではありません。
まだ研究が進められている分野です🔍
👀 実際に増えた?それとも見つけやすくなった?
ここも少し面白いところです。
アレルギーそのものが増えている可能性に加えて、
昔より飼い主さんが愛犬の変化に気づきやすくなったことも
関係していると考えられます。
昔なら、
「よく耳を掻く犬だなぁ」
「ちょっとお腹が弱い子なのかな?」
で終わっていたことが、
今では動物病院を受診したり、食事を見直したり、
アレルギーの可能性を考えたりするようになりました。
ワンコが「番犬」から「大切な家族」へと変わってきたことで、
健康を見る目も細かくなっているのかもしれません😊
🐾 こんな変化が続いたら少し注意
犬の食物アレルギーでは、皮膚のかゆみや赤みだけでなく、
外耳炎を繰り返したり、下痢や嘔吐などの消化器症状がみられたりすることがあります。
特に、
「ずっと足先を舐めている」
「耳のトラブルを何度も繰り返す」
「季節に関係なく一年中かゆそう」
「慢性的に軟便や下痢が続いている」
などの場合は、一度動物病院で相談してみると安心です。
逆に、一度体を掻いただけで、
「まさか……鶏肉アレルギー!?😱」
と慌てて食材を全部変更する必要もありません。
かゆみにはアレルギー以外にもさまざまな原因があります。
🍚 自己判断で食材をどんどん減らさないことも大切
アレルギーが心配になると、
「鶏肉をやめよう」
「牛肉もやめよう」
「小麦もやめて……」
と、どんどん食べられるものを減らしたくなります。
でも、原因を正しく判断することが大切です。
食物アレルギーの診断では、
特定の食事を一定期間与える「除去食試験」が重要とされています。
血液検査だけで食物アレルギーを確定できるわけではありません。
症状が続いている場合は自己判断だけで食材を制限せず、
獣医師と相談しながら進めてあげてくださいね😊
💕 大切なのは「うちの子」を見ること
アレルギーについて調べ始めると、
「あれもダメ?」
「これも危ない?」
と、つい不安になってしまいます。
でも、すべてのワンコに同じ答えがあるわけではありません。
鶏肉が大好きで問題なく食べられる子もいれば、別の食材が体に合う子もいます。
大切なのは、
「一般的に何が良いか」だけではなく、
「うちの子は食べたあとどうかな?」
と普段から見てあげること🐶✨
食事、皮膚、耳、便、そして元気。
毎日一緒にいる飼い主さんだからこそ気づける、小さな変化があります。
アレルギーを必要以上に怖がるのではなく、
「この子には何が合っているんだろう?」
そんな視点で愛犬の体と付き合っていけるといいですね🌿🐾
