犬のおやつ、その裏面見ていますか?——「なんとなく不安な添加物」の正体と上手な選び方

犬のおやつ、その裏面見ていますか?——「なんとなく不安な添加物」の正体と上手な選び方

愛犬におやつを選ぶとき、「これって大丈夫かな?」と感じたことはありませんか?
特に裏面にズラリと並んだカタカナの添加物、見れば見るほど不安になってしまいますよね。

「なんとなく体に悪そう…」
「でもどれが良くないのか分からない」
そんな風に感じている方へ、今回は “気をつけたい添加物3つ”と、やさしいおやつ選びのポイント をご紹介します。


添加物が「なんとなく不安」なのは、ちゃんと理由があります

まず前提として、食品添加物すべてがすぐに悪さをするわけではありません。
ただ、気をつけたいのは以下の2点。

  • 体に「蓄積」される可能性があること

  • 小さな体の犬にとっては、少量でも負担になること

特に毎日おやつをあげている場合、その“少しずつ”がいつの間にか蓄積されてしまうことも。
シニア犬は代謝機能も落ちてきているため、添加物の影響を受けやすいのです。


特に気をつけたい3つの添加物

では、どんな添加物が「避けたい」とされているのでしょうか?
身近な犬用おやつにもよく使われている、代表的な3つをご紹介します。


⚠️ ソルビン酸カリウム(保存料)

目的:食品を長持ちさせるために使用。
短期間では明確な害は報告されていませんが、最近の研究では、肝臓や脂肪代謝に影響を与える可能性が指摘されています。

“安全とされている範囲”で使われていても、積み重ねによる影響はまだ分かっていない部分も多いのです。


⚠️ BHA・BHT(酸化防止剤)

目的:おやつに含まれる油分の酸化(劣化)を防ぐために使用。
ただし犬の試験では、肝臓の酵素値が上がったり、肝臓が大きくなったりといった変化が見られたという報告も。

また、BHAは発がん性の可能性もあるとして、海外では使用が制限されている国もあります。


⚠️ 亜硝酸ナトリウム(発色剤)

目的:見た目の色を鮮やかに保つために使われます。
ですが、犬や猫では**血液がうまく酸素を運べなくなる「中毒症状」**を起こすことがあり、死亡例も報告されています。

少量でも危険とされているため、特に注意が必要な添加物です。


「少しずつ」の蓄積が一番こわい

たとえば、毎日1〜2粒だけのごほうびおやつ。
それでも、添加物が含まれていれば、体の中に少しずつたまっていく可能性があります。

人間と違って、犬の体は小さく、代謝力にも限りがあります。
特に7歳以上のシニア犬は、肝臓や腎臓の働きがゆるやかになり、排出も追いつきにくくなるのです。

「今すぐ病気になるわけじゃないから大丈夫」ではなく、未来の健康のために“今”気をつけたいですね。


じゃあ、どんなおやつを選べばいいの?

「無添加」「保存料不使用」と書かれたおやつが少しずつ増えてきました。
でも、ただ“無添加”と書かれているだけでは、安心できないことも。

選ぶときに見てほしいポイントはこちらです👇

  • 裏面表示に、知らないカタカナが多くないか

  • 「鶏むね肉」「ささみ」「かぼちゃ」など、素材名がそのまま書かれているか
    ※鶏むね肉 のみの表記など単一素材100%が良い

  • 賞味期限がやたらと長すぎないか(=保存料たっぷりの可能性)


🐶 こらすぃおんのおやつは、素材そのまま。だから安心

私たち「こらすぃおん」では、保存料・酸化防止剤・発色剤などの添加物を一切使っていません。→何もいれていません。
使っているのは、できるだけ産地まで分かる国産の良質な素材。飼い主さんが見て「これなら安心」と感じていただけるよう、パッと見て分かる原材料表記にこだわっています。

「おやつ=たのしみ」だからこそ、体にやさしいもので、未来の健康も守ってあげたい
そんな想いで、一つひとつ手作業でお作りしています🐾


💬 まとめ:愛犬の健康を守るために、今できること

添加物のすべてが悪いわけではありません。
でも、「毎日の積み重ね」が将来の健康につながるとしたら、
少しでも不安なものは減らしてあげたいですよね。

そして何より、安心しておやつをあげられることは、飼い主さんにとっても幸せなこと

もし「うちの子に合うおやつって何だろう?」と悩んでいたら、
お気軽にLINEからご相談くださいね✨
あなたと愛犬が、ずっと元気で楽しい時間を過ごせるように、心からサポートします。

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