
膵炎が疑われるときのチェックリスト:こんな症状が出ていませんか?
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✅愛犬に「元気がない・吐く・お腹を痛がる」などの症状があれば、膵炎の可能性も。早期の気づきが命を守ります
愛犬がいつもと違う様子だと、つい「疲れているのかな」「少し様子見でいいかも」と思ってしまいがちです。
でも、もしそれが「膵炎(すいえん)」だったらどうでしょう?
膵炎は放置すると命に関わることもある重大な病気。特に食生活や体質によっては、どんな犬にも起こり得るのです。
🔍犬の膵炎は、初期症状があいまいで見過ごされがち
膵炎とは、膵臓(すいぞう)に炎症が起き、消化酵素が自身の臓器を攻撃してしまう病気です。
原因はさまざまですが、次のようなリスクがあると発症しやすくなります:
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高脂肪の食事やおやつを日常的に摂っている
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肥満傾向にある
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シニア期(7歳以上)に差しかかっている
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特定の犬種(ミニチュアシュナウザー、トイプードル、ヨークシャーテリア など)
膵炎の恐ろしいところは、初期症状が風邪や胃腸炎と似ていること。だからこそ、飼い主の「気づき」がとても重要なんです。
🐶膵炎の可能性をチェックする5つのサイン
あなたの愛犬に、こんな症状は出ていませんか?
以下は、膵炎の代表的な初期サインです。
✅1. 突然の食欲不振
ごはんもおやつも食べたがらない。大好きなものにも無反応。
✅2. 繰り返す嘔吐や下痢
特に食後すぐに吐いたり、下痢が何日も続くと要注意。
✅3. 元気がない・ずっと寝ている
いつもより動かず、じっとしている時間が長くなる。
✅4. お腹を触ると嫌がる・痛がる
お腹に触れると嫌がったり、背中を丸めるような姿勢をとる。
✅5. 呼吸が浅く早くなる、震える
痛みによるストレスで、呼吸や体の反応に異常が現れることも。
これらの症状が複数当てはまる場合は、すぐに動物病院へ。
特に膵炎は早期治療が命を守ります。無理に食べさせたりせず、まずは獣医師の判断を仰ぎましょう。
📝膵炎を防ぐために「日々の食生活の見直し」を
膵炎のリスクは、毎日何気なく与えているおやつやフードにも潜んでいます。
脂肪分の高いおやつや、人間の食べ物の「おすそ分け」は、チワワやトイプードルなど小型犬にとっては大きな負担です。
「こらすぃおん」では、膵炎リスクのある犬にも安心して与えられる低脂肪・無添加・グルテンフリーのおやつを厳選して取り扱っています。
素材はすべてヒューマングレード。化学調味料や保存料は一切不使用です。
おすすめは、
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鹿肉ジャーキー(低脂肪&高タンパク)
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宮崎県産鶏むね肉ジャーキー(消化にやさしく食物繊維が豊富)
愛犬の健康を守るために、「何を与えるか」も今一度見直してみませんか?